患者ニーズの多様化、疾病構造の変化などから医業経営は、とても複雑化しています。また、制度改革による変化もまた、医業にとって難しい環境となっています。
これらの変化に対応するためどうしても年単位での設備投資計画も必要となってきます。今、医院にあるべき問題についてどこに資金が必要なのか、どこに削減の部門があるのかを明確化し、資金計画を立てていく事が基本的かつ難しいところです。
この「どこに」を、感覚的なもので実行するのではなく、数値データで明らかになっているものを利用していただきたいと考えます。
感覚的なところとの差が小さい場合も、積もれば山となり、一年二年と次の手への差が生じます。この差を生かす経営を機会につなげて行かれたら幸いです。
飲食業においては、スピーディな会計処理により、現実の状態をいち早く把握する事が最も重要です。
毎月の会計監査で、お店ごとの収支構造(今の状態)が明確になります。その中で必要コストの分析をし、シュミレーションします。
にコストを分類します。改善対象を明確にし、必要なコスト削減の目標値を算出し、計画により実行します。
これは、簡単なようで飲食店の場合なかなか見えてこないもので、数値の変化やそのバランスから読み取ります。その上で
これらを整理して行くことにより売上目標値が算出されます。
売上目標値が適正なものか。限界を超えていないかを査定します。コスト過多の場合は、すぐに改善できるものは改善し、その他は目標に向けた計画を作成します。目標計画は行動に移すと現実に対する発見や不具合も出てストレスとなるものです。
しかし、数字は正直なもので店舗の今の現実を如実に表しています。この上で真摯に判断とチャレンジを繰り返して行く事が重要だと考えます。ここでいかに真剣に真実と対面できるか。チャレンジ出来るかが成功のカギとなります。
河辺会計はこれまでの経験、ノウハウを活用し、参考数値を提供致します。経営者様のこの真剣な思いをサポートして行きます。
中小企業の建設業で安定した売上、利益を継続して推移させる事はとても難しいものです。決算予測も合わせて難しいものとなります。
各別工事(現場)の大きさや工期、現場数それらを総合的に把握し、基礎となる個別工事の原価集計(計算)を行います。現場については、事業所のご協力も不可欠となりますから、現場管理が不十分な場合は管理方法の見直しを行っていきます。
現場管理が整えば、企業の傾向がデータ化されますので難しい見積もりも根拠をもったものになって行きます。難しい長期の現場も完成時の原価率を逆算し見積もりを出す事も出来てきます。
終わってみたら給料分しか取れなかった。。等をなるべく少なくして行きます。自社データを生かし損益分岐点が分かれば、売り上げ目標も設定できます。売上を達成すべく営業目標も決める事が出来ます。